Give it and you will be given it

「与えなさい。そうすれば与えられます」という言葉。どこかで聴いたことある人はあるとおもいます。

 

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やる気スイッチを押して、っていう風に言われることがあるとして、やる気のない人にやる気を起こさせるのは、一見むずかしくおもえるけど、助言したところで、それすらもやる気がないとかってなると、お手上げみたいにおもえるんだけど、指導者的立場の人は、そこにやりがいを見出すべきで、もしダメっだったらまた勉強しなおさないといけない。そうおもってまた勉強しています。メモを兼ねて記事に。

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きみのやる気スイッチはどこにある

モチベーションという言葉も使われたりする。motive:動機と action:行動という言葉が組み合わさって出来ていて、リーダーになる人はこれを引き出していく。逆にこういうことができるからリーダーって呼ばれるようになる。

 

give and take ギブアンドテイクっていう言葉が一時期流行ったんだけど、これからはgive and giveで、これどういうことですかって話なんだけど、give:与えて、さらに与えてってなると、なくなっちゃうじゃないですかっておもうんだけど。これは与えなさい、そうすれば与えられますっていう言葉の意味と似てて。似てるっていうより同じ意味なんだよね。

 

少し予備知識が必要で、人に何かプレゼントを贈るんだけど、贈ったとき相手が何を欲しいかも分かっていて、絶対喜ぶという前提でね。贈られた方も嬉しいし、贈った方も嬉しいっていうのがある。それで人の脳は、実はどっちが贈られた方で、どっちが贈った方っていうのを理解できない。

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ちょっとなにいってるかわかんないっす

 

脳の一部分だけでどっちが貰ったかっていうのは、わかるんだけど脳の一部分以外のとこところではわからない。逆に奪ったり、罪の意識を感じるような方法で何かを得ても、たとえ自分が奪った側としても脳は奪われたっていう感覚が残ったままだから、それで幸せになるっていうことができない。自己と他者を区別できない領域があるから。

 

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富沢「YESか脳でお答えください」

 人の脳は、自己と他者を区別してない領域があって、与えよう、与えよう。喜ばれるように、役に立とうとして動けた分っていうのが、そう思えた段階で満たされるというか充ち溢れてくるというか。潜在な意識で繋がっているような、そういうものを持っている。あとで返ってくるっていうよりも。なのでその領域で見ると、give and giveっていう表現の方が当たっているとおもう。人の動機とか気力みたいなものって、そういう部分からリソースを汲み取ることができる。

 

ちなみにこれは聖書の言葉で、人の過ちを責めるな、そうすればあなたも責められることはない。赦しなさい。そうすれば赦されるという文章のあとに、与えなさい。そうすれば与えられますというふうに続く。この文章って解説がないと誤解されるというか、ちょっとなにいってるかわかんないっす。

 

 

所有から共有の時代になって

いまは情報を共有したりすると豊かになっていく。発信した人もされた人も。

 とはいえこの自己と他者を区別してない領域があるっていっても、それを感じない人は感じないっていうこともあるだろうから、いきなり所有しているものを共有しようっていう話ではなくて、まず共有しても減らないもの、情報とかノウハウを外に向けて発信していく。自分も持っているもの(たいしたものはないけど)を発信していって、受け取れるものをしっかり受け取っていく。

 

まえに本で、たとえば災害とかで、不安なときパニックになったとき落ち着く方法として何がいいかっていう話があって。なんの本だったか覚えてないんだけど、自分より不安がってる人、自分よりパニックになってる人を見つけてその人に「大丈夫だよ」っていってあげること。それが落ち着く方法なんだって。

 

 だからまず、今まで考えてきたやる気を引き出す方法をアウトプットしていきたい。次回‥‥

(同期や互角な)競い合い・(出来ている人の)真似をする・少しだけ難しいことに挑む・承認

基本のやる気スイッチについて