咀嚼回数を昔のように戻すこと(ダイエット)

頂きますからはじまるダイエット。

 

咀嚼の回数を増やすことで食事の時間が長くなり、脳に満腹感を与えることができる。そして唾液に含まれる酵素の働きによって消化もよくなる。

 

忙しいと、そういうふうにできないものだけど。

 

時間を割り当てる優先順位が自然に上がっていくとおもわれることを紹介していきます。咀嚼を増やすことができるのか。

 

 

自分の明日食べるもの、これから食べるものを考えたときに

 

どうやってここまで来たのか。感じてみる。

 

 

「ご馳走さま」っていう言葉は、その食材を集めるために馳走した。馬を駆けて各方面から食材を集めてくれてありがとう。という。

 

運んでくれた人がいる。作ってくれた人がいる。

 

 

「頂きます」今まさに生きていた命をいただきます。命に上や下はないとおもいますけども、謙譲語になっていて「命もらいます」ではなくて「命を頂きます」頭にかかげて受け取るという。

 

生きてるもの。生きてるものしか食べれない。命のあったもの以外は口にしてない。

 

 

他の国の文化ではどうなんだろうとおもい調べてみると・・・。英語では「レッツイート」さあ食べましょうみたいな掛け声で食べ始めるようです。・・・日本って霊性があるというか、植物とか動物とかの命を「頂く」気持ちっていうのをむかしから持っていたんだとおもいます。ごちそうさまに当たる英語も離席していいですかみたいな感じで、日本ほど食事・食材に関して感謝する文化はないとおもう。当たり前の文化ではなくて、自然に鈍感になると、わからなくなっていくことで、本当にありがたいことかもしれない。

 

だからこそ、日本人って海外より痩せてる人が多かったんだとおもう。「ご馳走さま」と「頂きます」という意味を感じるだけで咀嚼は1.3倍〜2倍くらいまで増えるんじゃないかなぁとおもいます。